2015年11月17日 09:07
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2015年07月09日 16:26
もうすぐ七月盆に入ります。それでと言う訳ではありませんがこの植物を見ていただこうと思います。
それは和名を仏頭玉と言ってガガイモ科の植物です。
この種子を二年ほど前にある方から頂いて蒔いてみました。
その時の発芽は素晴らしく良くてほぼ100%と言ってもよいほどでした。
それから丸二年経った今の姿がこれです。
右上に一番大きく育った株が見えていますがこれは一株だけ飛びぬけて育ちが違っていました。
あとのものはまだ小さいです。

【科・属】
Asclepiadaceae Larryleachia ガガイモ科ラリレアキア属
【原産地】
南アフリカ、ナミビア
種子はまだ残っていまして、まだ発芽するだろうかと試しに20粒ほど蒔いたところ発芽率50%位でしょうか、まだ大丈夫でした。
今こんな感じに芽が出ています。

こうして二回目を蒔きましたが沢山いただいたのでまだ種子があります。
プレゼントします。欲しい方はいるかしら・・・
2014年06月29日 13:02
今年は時間もとれましたので懲りずに先日やってみました。
今回は接ぎ穂は玉サボテンだけでなく、森林性サボテンとか、紐サボテンとか手持ちの実生苗や株から面白そうなものを選んで3種類を試してみました。
もしこれが成功しましたら、今年蒔いてある難物サボテンと呼ばれているようなペディオ、スクレロなどもやってみようと思っています。
では三種類を順に見てください。
Hatiora sp. ハチオラ ピンク系 森林性サボテンです。
接ぎ穂を取った親株はこれです。

原種に近い姿をとどめていると思いますがHatiora roseaではありません。
ピンクの可愛い花が咲きます。
いちど株を全滅させたのですが、義母が生前に知り合いに分けていたらしくこうしてまた手元で栽培することができました。

キリンウチワの上をカットし穂を乾かないうちに接いで、ラップで覆っています。
一週間くらいはこのまま被せておきます。

これはラップを外したあと用心にペットボトルを使って被せてあります。

中の様子です。どうでしょうか?触っても動きませんがついているといいのですが。
このキリンウチワは短いのですが、台を作り始めまもないこだったのでこのようなものしかありませんでした。
ネオポルテリア 多彩玉
これはタニサボ実生クラブさんから昨年11月に種を頂いて蒔いて発芽した苗がありましたのでそれを接いでみました。


接いでから20日経った今の姿です。
これはちょっと微妙な感じがします。穂が萎びやすい気もします。
だめだった時にはもう一度カットしてやり直してみます。
Hildewinteria colademononis ヒルデウンテリア・コラデモノニス
これは私が蒔いて育てている株がありますが、まだ花を見ていません。

これとは別の小さな苗がありましたのでその株をカットして使ってみました。
接いでから10日後の今の姿です。

実はある方のブログでこれをキリンウチワでも接げることが出来ると教えて頂いたのです。
その接ぎ方ですが、モクキリンを使う遣り方と同じ方法でモクキリンの先を尖らせ、実生苗に挿し刺など使ってとめるというやりかたです。
早速教えていただいた方法でいそいそと始めてみたのはいいのですが、選んだ穂が小さいものですから挿すと裂けてしまいうまくいきません。何回か試しているうちに接ぎ穂はどんどん短くなってしまいました。
もう少し大きい穂を使えば良かったのでしょうが、せっかくカットしたのにもったいないと思い最後のチャンスを斜め接ぎでしてみました。
10日ほど経っていますが穂もしなびていないようなのでうまくいくかもしれません。
コラデモノニスは接ぐと一年で花を見られるとのことで、期待しています。
以上ですが台木のキリンウチワは今の時期は成長期ですので増やしている最中です。
また色々接いで楽しもうと思っています。