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2011年09月04日 14:24
他のサボテンと違ってずいぶん育ちが良いのでこれでもう一度植え替えをしてあります。

よく見ていただくと分かりますが双葉のすぐ上からまた茎節が伸びてきたのです。
こんなことってあるんですね~びっくりしました。
にょろ~っと垂れ下がっている茎の左にまだ棒状ですが出てきています。
こんなことは良くあることなんでしょうか?
他のも確かめてみましたら育ちの良い苗は出始めてきていました。

SELENICEREUS validus セレニセレウス・バリダス
次はもっと自分的にはびっくりした事からです。
銀紐を3月に蒔いて、それから長期にわたってぼつぽつと発芽し最終的に11の発芽でほっとしたのが5月のことです。
その後あまり成長が見られないので植え替えてみたかったのですが暑いこの時期はいじってこじらす心配もあるし、それよりどうか無事に夏越しして残って欲しいという気持ちでいじらないでベランダの日陰になるところに置いてありました。
それでももう3ヶ月は経ちますから今日は記録撮影をしようと鉢をまじまじと見つめました。
そしたらこんな苗が出来ていたのです。
これも上のSelenicereus validusと同じように私には初めてなことでとても驚きました。

Wilcoxia poselgeri 銀紐
ちょっと分かりにくいですか~!右下の苗がそうです。
Yの字になっていますよね。
左側の茎節がまだ出てきたばかりで短いです。いつでてきたのか?全然気が付きませんでした。
これは良くあることなんでしょうか?
実生は色々あって驚きの連続です。
これからも観察を続けていきたいと思います。
2011年06月06日 14:53

白檀 Chamaecereus silvestrii
白檀に花が咲きました。
蕾は幾つもついていて実はもう何回か咲いていますが、いっぺんには咲かないので一輪ずつの開花で長く楽しんでいます。
それでも一輪で4.5日は楽しめます。
予想していたよりも大きな花で、色鮮やかで綺麗です。こうした朱赤もいいですね。
今沢山子吹きしてますから来年はもう少し何輪かで賑やかに咲いたところを楽しめるかもしれません。
実は紐サボテンに興味を持つようになってそして種も蒔きました。その以前の2月1日の記事はこちらから。
今日はその発芽の様子を撮ってみました。
ヒルデウインテリア・コラデモノニス Hildewinteria colademononis =Cleistocactus winteri
小型で垂れ下がる性質をもつ南米柱サボテン
暑いときに咲く花で、ボリビア中部が原産地だそうです。*グーグルイメージ検索・・Hildewinteria colademononis

これは播種から一ヶ月位で発芽したと思います。
発芽からそれでももう、3ヶ月経った姿です。
ウィルコキア・タマウリペンシスv.ミニマ wilcoxia tamaulipense v.minima
小型の塊根性サボテン。紐状茎。アメリカ南部~メキシコ南部が原産地。*グーグルイメージ検索・・・・・wilcoxia(これはウィルコキア属全般)

この塊根性紐サボテンはなんと播種から4ヶ月たって先日一粒発芽しました。
左下のラベル近くに見えるのがそうです。
でも写真を撮ってこうしてみると、まだゼリーをかぶっているみたいに見えますね。
このまま上手くいくか微妙な気もします。
それと塊根を持つこのタイプのサボテンは銀紐もそうでしたが発芽に日数がかなり掛かるようです。
次は春一番で森林性サボテンと呼ばれるものも蒔いたのですがその様子からです。
これらは紐サボテン以上に興味のある方も少ないと思いますが出してみます。
蒔いたのは次のものです。
ドイツのケーレス・カクテーンからの輸入種子です。
WITTIA amazonica (1867)
CHIAPASIA-Disocactus Emiel v.d. Auwera (9100)
DISOCACTUS biformis (8869)
NOPALXOCHIA ackermannii, Disocactus (9533)
APOROCACTUS Mischung (1880)
RHIPSALIS coralloides (3168)
RHIPSALIS fasciculata Madag (3155)
RHIPSALIS horrida Madagaskar (3152)
RHIPSALIS incachacanum (3173)
RHIPSALIS kierbergii (3169)
RHIPSALIS roseana (3170)
発芽はかなりこれもし難いような気がします。
また発芽しても成長も遅いようですし、茎の一枝でもあればそれを挿して増やした方がよっぽど早いと思いますが、中にはその茎一枝でもなかなか手に入らないものもあるのです。
簡単に発芽の様子からですが撮ってみました。
播種日は4月22日
WITTIA amazonica (1867)

白くぽちっと発芽し始めたこの姿からが長いです(笑)
もう二週間ほどこのままです。どうした条件で次に進むんでしょうか?


amazonicaの中で右の写真の一粒だけここまで成長したものがあります。
数だけはかなり出てますが後はまだみなぽちっとの状態です。
CHIAPASIA-Disocactus Emiel v.d. Auwera (9100)

かと思えば、これは初めから発芽が良かったです。
DISOCACTUS biformis (8869)

これは直ぐからカビが出てきました。やってしまったって感じ。
NOPALXOCHIA ackermannii, Disocactus (9533)

大輪の花を咲かせるタイプです。名前だけは知っていました。
好みから言えば小輪タイプの方がが好きです。
少しずつ発芽してきました。
APOROCACTUS Mischung (1880)

ミックス種子ですが、元気の良い苗が出来そうです。
ここまでは、数はそれなりに多く播種してあります。
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・
つぎのRHIPSALISは発芽がよくなくて6種類蒔いて今次の3つだけ発芽しています。
またRHIPSALISは1pakずつの播種です。
RHIPSALIS incachacanum (3173)

RHIPSALIS roseana (3170)

RHIPSALIS fasciculata Madag (3155)

普段自分もあまり見かけないようなそういうサボテンを選んで蒔いてみました。
どうせ蒔くならまだ見たことも無いようなそんなものを蒔いてみたい!そんな気持ちがあります。
小さな種からもしかしたらそれも適うかもしれないのですから。夢は膨らみます(笑)
2011年02月01日 11:53

白檀 Chamaecereus silvestrii カマエケレウス属
紐サボテン白檀は昔から栽培されていたサボテンです。この写真をご覧になった方の中にも自分のところで栽培されている人もいるかもしれません。私も今まで群生した株を何回か見た事がありますが最近はめったにお目に掛かれませんね。
朱色の綺麗な花を沢山つけて長く咲いてくれます。耐寒性もかなりあるようです。私の所では霜に当てなければ露地で越冬しています。
白檀を見るともっと似た感じのサボテンが欲しくなります。
そこで種を購入して蒔いてみました。
蒔いた種は種類が違いますが似た感じのものです。
ヒルデウインテリア・コラデモノニス(Hildewinteria colademononis =Cleistocactus winteri)・・・20粒
小型で垂れ下がる性質をもつ南米柱サボテン
暑いときに咲く花で、ボリビア中部が原産地だそうです。*グーグルイメージ検索・・Hildewinteria colademononis
もうひとつは
ウィルコキア・タマウリペンシスv.ミニマ (wilcoxia tamaulipense v.minima)・・・15粒
小型の塊根性サボテン。紐状茎。アメリカ南部~メキシコ南部が原産地。*グーグルイメージ検索・・・・・wilcoxia(これはウィルコキア属全般)

この二つの種を蒔いたのですが、はたしてうまく発芽してくれるかどうか?
そして次のものはサボテンではありませんが
種を蒔いたよ!ばかりではつまらないので、播種してまだ一度も出してないもので少し育ってきて特徴が現れてきたものがありますので見てください。
これは、塊茎性ぺラルゴニウム の実生苗です。
種を蒔いたのが昨年12月13日ですから発芽から大体一ヶ月といった所です。
特徴の茎の膨らみが少し分かるようになってきました


ペラルゴニウム アペンディクラーツム PELARGONIUM appendiculatum 10粒播種
はじめ10粒全て発芽しました。
途中で成長の止まってしまったものがありまして、現在8株が残っています。


少し密集してきていますが、この時期ポット上げしても大丈夫か?このままもう少し待って、春にしようか?迷っています。
このペラルゴニウムは耐寒性はかなりあると思いますが、まだ幼い苗なので保護しながら育てています。
でも夜間の保温はジップ袋に入れて室内に置いてあるだけで、特別していません。
天気の良い日にはジップ袋の口を開けて日光浴させています。それでも過保護ですね(笑)
これは、大きくなってくれるのがほんとに楽しみな苗です。
先に出したサボテン二種ですが、サボテンは発芽させるだけでも難しくて
でも発芽しました時には出してみますので、またぜひご覧ください。
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